原因として歯槽膿漏、猫伝染性鼻気管炎、ウィルス性伝染病、鼻腔内腫瘍などが挙げられます。症状が悪化して鼻炎になると食事がとれなくなることもあるので、早めに受診してください。

原因として歯石、歯周炎、歯槽膿漏、腎不全、突発性口内炎、破歯細胞性吸収病巣、エイズ、ウィルス性白血病、カリシウィルス感染症などが挙げられます。
口臭の原因のほとんどは歯や歯茎にあります。また、痛みがあるとよだれは増えるため、食事がとりづらそうだったり、痛がっている様子があればご来院ください。

猫伝染性鼻気管炎・カリシウィルス感染症・結膜炎などが考えられます。
ネコちゃんは元々目ヤニや涙が多いので、ほとんどの場合は問題ありません。ただし、黄色や黄緑色の目ヤニ、涙が目頭に溢れるほど溜まっているといった症状は感染症の可能性があるため、速やかに受診してください。

ネコちゃんが自分自身の体をなめていることが考えられます。原因としては寄生虫、食事が合わない、皮膚病、ストレスなどがありますので、早めに受診してください。

乳腺癌・肥満細胞腫・リンパ腫などの悪性傾向の高い腫瘍などが考えられます。まずは検査を行いますのでご来院ください。

原因として毛玉症、腎不全、肝不全、腸内異物、胃炎、膵炎、食事が合わなかったなどが挙げられます。
嘔吐後にぐったりしていたり、嘔吐を繰り返している場合はご相談ください。食欲があり、元気な場合は問題ないことがほとんどです。

巨大結腸症が考えられます。過去に骨盤骨折を経験して骨盤が変形している場合や、太っていて直腸が広がり、便を溜め込みやすくなっている場合は特に可能性が高いでしょう。また、年齢を重ねることで腸機能が低下し、3～4日に1回程度しかうんちが出なくなることもあります。

食事の影響、汎白血球減少症・膵炎・寄生虫・腸内異物・リンパ腫などが考えられます。ネコちゃんの正常な便はコロッと転がるような形状ですので、便の周りにねっとりした粘液がついていたり、血がついている時にはその便を少量持ってご来院ください。

肺炎・気管支炎・リンパ腫などが考えられます。口を開いて「ケッケッ」とせきをする時は受診してください。診察ではせきを確認するのが難しい場合もあるので、可能であればご自宅でせきをしている時の動画を撮影してお持ちください。

慢性腎不全、糖尿病などが考えられます。本来、ネコちゃんはあまり水を飲まない動物ですので、そのような様子がみられた場合には早めにご来院ください。